ベストセラー3ピースボール『ニューイング』
2ピースボールでアベレージゴルファーがらプロ・上級者までカバーする技術を確立した当社は、次に「誰にでも飛ばせて、誰にでもやわらかい」使う人を選ばないボールの開発に着手しました。
ヘッドスピードに依存しない、使う人のパワーを最大限に飛びのパワーとして伝えるとともに、やわらかいフィーリングをも現するために、第1カバーに高反発カバー、第2カバーに優れた弾力と復元力を持つエラストマーカバー、コアに高反発コアを採用した3ピース構造の『ニューイング』は1994年に発売されました。
 やわらかさと飛びという一見相反する要素を両立し、年齢・性別・ヘッドスピードを問わない画期的なボールとして『ニューイング』は、絶大な支持を獲得し、「ゴルフ用品界」の定店観測レポートでは、1994年3月から1998年8月まで店頭売り上げ連続No.1というかつてない記録を打ち立てました。
また、「週刊ダイヤモンド」誌上での、読者が選ぶ使って良かったボールのアンケートで1994年から1999年まで6年連続No.1と、多くのゴルファーに支持され続けました。
『ニューイング』の発売開始から2002年12月までの総売上個数は、約10,308,460ダース、個数にしてなんと123,701,520個にもなります。
フルスイートスポット構造、
4ピースボール『ビーム』
1998年、『ニューイング』で結実した多層化技術をさらに進化させ、「ボールにもスイートスポットを」という新概念のフルスイートスポット構造でミスヒット時でも安定した飛距離を実現した4ピースボール『ビーム』を発売、多くのアベレージゴルファーの支持を得ました。
世界初シームレスディンプルの『ツアーステージMF』
従来のゴルフボールは、タコ焼きのように半球型の金型をあわせて成型していたので、どうしてもボール赤道にシーム（つなぎ目）ができてしまいました。このシームには当然ディンプルは配置されておらず、ボールの直進性を失わさせる要因となっていました。
そこで当社は新開発の金型等、独自の生産技術で、シーム（つなぎ目）のないシームレスディンプル設計が可能となりました。1999年に発売された『ツアーステージMF』以降、日本国内で発売された主要ゴルフボールはほとんど、このシームレスディンプルを採用しています。
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