仕事内容
気になる仕事内容は?
入社後は、ボール製造工程のいずれかに配属となります。
ボールの素材や機械のセッティング、検査などの業務です。

ゴルフボールは、このような多層構造になっています。
この小さいボールにブリヂストンの特許技術が詰め込まれていて、
独自の製法と工程によって精密に作り出されています。
01. ニーダー工程
ボールのコア(核)となる部分は、合成ゴム等の素材からできています。この工程では素材を機械で押し出し、ボール1個ずつの円筒形の材料に裁断します。

02. コア加硫工程
円筒形の材料を機械に並べて、加熱と加圧を行うのが加硫工程です。これによって素材が球状になります。

03. コア研磨工程
前工程で球状になったコアには、まだバリが残っています。この工程ではコアを研磨して洗浄し、完全な球体にします。できあがった各コアには重量や硬度の検査が行われます。

04. 成型工程
コアの上に中間層を成型し、さらにその上に外層を成型します。外層の段階になると、ゴルフボールにはおなじみのディンプル(多数のくぼみ形状)がボールの表面に作り出されます。

05. 検査工程
仕上げ、スタンプ、塗装が終わったボールを検査する工程です。これまでの工程でも精密に検査されていますが、完成したボールは人の目によっても検査します。

06. 箱詰工程
ボールを箱詰めする工程です。この関工場で製造されたボールは、日本はもちろん、世界中のゴルファーの手元に届くことになります。
