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2012年1月

ブリヂストンスポーツ アクシネット ジャパン インク社との特許権侵害訴訟に勝訴
ブリヂストンスポーツ株式会社は、米国アクシネット社の子会社であるアクシネット ジャパン インク社に対して、同社が日本に輸入・販売していたTitleistブランド「Pro V1」、「Pro V1x」、「DT SoLo」、「NXT」及び「NXT Tour」(主に2003年モデル及び2005年モデル)が、ブリヂストンスポーツ(株)の日本特許第2669051号(発明の名称:ソリッドゴルフボール)を侵害しているとして、2005年12月19日付で東京地方裁判所に訴訟を提起し、2010年2月26日に同裁判所から、特許権侵害に基づく損害賠償金の支払を命じる判決を得ておりましたが、この度、1月24日、知的財産高等裁判所も、アクシネット ジャパン インク社の侵害を認め、同社に対して、損害賠償金の支払いを命じる判決を言い渡しました。

【ブリヂストンスポーツ株式会社代表取締役社長 福岡 杉夫のコメント】
「今回、2010年2月の東京地方裁判所の判決に続き、知的財産高等裁判所においても、アクシネット ジャパン インク社が弊社の特許権を侵害したとして損害賠償金の支払いを命じる判決が言い渡されたことはたいへん喜ばしいことです。この判決は、弊社の技術力と保有する知的財産権の価値の高さを示すものです。
ブリヂストンスポーツ(株)は、ゴルフボール及びその製造技術の研究・開発に多大な時間と労力を費やしており、知的財産権を非常に重要な資産ととらえています。我々は、今後ともゴルフ製品のイノベーターとしてコンプライアンスを遵守し、他社の知的財産権を尊重し、自社の知的財産権の確保と活用を積極的に進めて参ります。」