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2010年3月


「ブリヂストンスポーツ、アクシネット ジャパン インク社との特許係争について勝訴」
ブリヂストンスポーツ株式会社は、米国アクシネット社の子会社であるアクシネット ジャパン インク社に対して、同社が日本に輸入・販売していたTitleistブランド「Pro V1」、「Pro V1x」、「DT SoLo」、「NXT」及び「NXT Tour」(主に2003年モデル及び2005年モデル)が、ブリヂストンスポーツ(株)の日本特許第2669051号(発明の名称:ソリッドゴルフボール)を侵害しているとして、2005年12月19日付で東京地方裁判所に訴訟を提起していました。この度、2月26日、判決が言い渡され、弊社の主張が認められ、アクシネット ジャパン インク社に対して損害賠償金の支払いを命じる勝訴判決が下りました。
尚、ブリヂストンスポーツ(株)は、米国においても、米国アクシネット社が弊社のゴルフボールに関する特許権を侵害しているということで提訴しておりましたが、2007年9月28日に和解が成立しております。

【ブリヂストンスポーツ株式会社代表取締役社長 福岡 杉夫のコメント】
「今回、東京地方裁判所において弊社の勝訴判決が言い渡されたことはたいへん喜ばしいことです。この勝訴は、弊社の技術力と保有する知的財産権の価値の高さを示すものです。
ブリヂストンスポーツ㈱は、ゴルフボール及びその製造技術の研究・開発に多大な時間と労力を費やしています。我々は、今後とも、知的財産権の確保と活用を積極的に進めて参ります。」