BRIDGESTONE PASSION for EXCELLENCE


プレスリリース

2008年1月
【市場背景】
日本のゴルファー人口は、1991年の1,784万人から年々減少を続け、2007年には1,009万人となりました(総務省「社会生活基本調査」)。
しかし、宮里藍選手を始めとした昨今の女子プロゴルフブームや、レジャー志向の高まりをうけ、女性のゴルフ参加率は盛り返しの兆しを見せています。ブリヂストンスポーツが2007年に実施した女性ゴルファー対象の調査(ブリヂストンスポーツ調査/2007年/ネット調査 n=441人)でも、年間のプレー回数が増えたと答えた人の割合が 58.5%となり、2005年の調査と比較して 10.9%増加しています。また、「自分の周囲でゴルフへの興味がある人の増減」については、「増えた」と答えた人の割合が 57.4%で、2005年対比 10.7%増加、特に20代 11.5%増、30代 11.5%増と、若い層のゴルフに対する興味の高さを裏付けています。

【調査データ : ブリヂストンスポーツ調査/2007年/ネット調査 n=441人】



【PARADISO CL 開発の背景】
ブリヂストンスポーツが2008年6月に実施した、女性ゴルファー450人に対する調査(ラウンド経験者400名、ラウンド未経験者50名)では、ラウンド経験者で年間平均ラウンドが2回以下の人にラウンド回数が少ない理由を聞くと、29%の人が「コースに行くほど上手くないから」と回答しています。また、ラウンド未経験者にラウンドしない理由を聞くと、56%の人がやはり「コースに行くほど上手くないから」と回答しています。コースラウンドはしたいが自信がないという心理が伺えます。
クラブの購入にあたっての重視点では、ラウンド経験の有無にかかわらず、「振りやすいこと」が一番多く、ラウンド経験者の63%、未経験者で56%の人が重視しています。更に、「飛距離が出ること」はラウンド経験者、未経験者においても上位の項目ですが、ラウンド経験者の中でも初級者層や未経験者においては、より「やさしく打ちやすいこと」といった、やさしさを重視する傾向が強くなっています。
ブリヂストンスポーツでは、女性ゴルファー1万人の豊富な打撃データを基に、クラブの重さや長さ、ヘッドにおける重心位置などを女性専用に新設計し、初心者の女性にも振りやすく、やさしく飛距離がでるモデルを開発しました。

ブリヂストンスポーツでは、ギアの開発の他に、これからゴルフを始める女性のために、インストラクターによるレッスン付のラウンドや、経験者と一緒にベストボール方式でラウンドするスクランブルゴルフを運営、また、道具選びからマナーにいたるまでのプロセスを解説した“How to DVD & BOOK”のサポート等、幅広く女性ゴルファーを応援しています。
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