アーチパワーとは

人間の土踏まずのアーチ形状には、着地の衝撃をやわらげたり、動きを俊敏にするといった優れた働きがあります。このアーチ形状をシューズに組み込むことで、「人間の素足がもつ機能をサポートし、体への負担を軽減するシューズはできないか」というコンセプトを基にブリヂストンが開発・設計したシューズのコアテクノロジーです。

【ベンチレーション構造】
アッパーの両サイドに張り出したフードカバーの中に、通気性の良いシースルーメッシュを搭載しました。これにより、外気を取り入れて通気効率を高め、不快なムレを軽減しシューズ内温度が抑えられ、湿度で約10％、温度で約2℃の低減化（当社従来比）を実現しました。

【エアダクト（通気穴）】
ソールの土踏まず部分に設けたエアダクトにより、シューズ内の湿気をスムーズに発散し快適性をアップさせました。

【オリジナルインソール】
土踏まず部のグルーブ（溝）には通気穴を設け、通気性を向上させました。 また通気性だけでなくさらに、裏面の黒い部分を硬目にしたことにより、荷重を面全体で受けることでサポート性を向上させました。

【3ピースアウトソール】
アウトソールを3分割にすることで屈曲性を高め、面積を少なくすることで、蹴り出しの力をロスなくサーフェスに伝えます。

【L-RUBBER】
水に浮くほどの軽さを実現した同素材の採用により足への負担を減らしフットワーク機能を高めました。 柔軟性と耐久性は従来の性能通りです。