BRIDGESTONE SPORTS ONLINE

2002年11月

　ブリヂストンスポーツ株式会社は、2002年12月末日より、『』アイアンを発売します。

　近年、トッププロの間でもキャビティバックアイアンが主流でしたが、現在USPGAツアーにおいてマッスルバックアイアンの使用率が増加しています。これは、トッププロがやさしさとともに、キャビティバックでは成し得ない、フィーリングと高いコントロール性能を求めていることのあらわれです。

　『』は、伊沢利光選手や宮本勝昌選手、尾崎直道選手などをはじめとするトッププロたちのアイアンに求める要求を満足させるため、重心位置・打感などを徹底的に科学し、ブリヂストンの持てるテクノロジーを駆使した、進化したマッスルバックアイアンです。

番手別マッスルフロー設計
プレミアムフォージド設計
2種のスチールシャフトバリエーション

1. 番手別マッスルフロー設計

重心の高さ、深さをバックフェースの肉厚の盛り上げ幅により調節しました。重心位置を番手ごとに均等に移動することで、各番手とも安定した飛距離が得られ、同じタイミングで振り抜くことができます。特にロングアイアンは低・深重心で、マッスルバックながら高く、強い弾道を実現します。

重心高さ

重心深さ

2. プレミアムフォージド設計

軟鉄の丸棒を通常より強い力でプレスするプレミアムフォージド製法で、形状精度の高いヘッドを作ることができます。設計どおりの形状を実現した、構えやすく美しいアイアンです。また、鍛造回数が少なくて済むため、素材が硬くならずにソフトなフィーリングが向上します。硬度は、プロが最も打感がよいと感じる硬度に設定しています。

軟鉄細織拡大写真

硬さ比較

3. 選べる2種のスチールシャフトバリエーション

シャフトはプロ、上級者に使用者が多い「ダイナミックゴールドシャフト」と新設計の「NS PRO 950GH ウェイトフローシャフト」の2種を装着しました。スイングタイプによってチョイスできます。「NS PRO 950GH ウェイトフローシャフト」は番手により、重量を93～97gにフローしたシャフトです。ロングアイアンは打ちやすい軽めの設定、ショートアイアンはコントロールしやすい重めの設定です。さらにロングアイアンは先調子に、ショートアイアンは手元調子にし、それぞれの番手の機能を高める新設計シャフトの採用で打ちやすさを追求しました。

スペック

ヘッド	軟鉄鍛造（プレミアムフォージド製法）
シャフト	ダイナミックゴールドシャフト S200＜重量：119g、調子：手元＞ X100＜重量：121g、調子：手元＞ NS PRO 950GHウェイトフローシャフト S＜重量：93～97g、調子：中＞
グリップ	ツアーステージオリジナルラバーフルコードグリップ

ダイナミックゴールドシャフト仕様

	#3	#4	#5	#6	#7	#8	#9	PW
ロフト角	21	23.5	27	31	35	39	43	47
ライ角	60	60.5	61	61.5	62	62.5	63	63.5
Fプログレッション	4.25	4.25	4.75	4.75	4.75	5.25	5.25	5.25
長さ	38.5	38	37.5	37	36.5	36	35.5	35
重さ(S)	416	423	427	434	440	448	457	463
バランス	D2 (S200)

（14インチバランス計方式採用）

NS PRO 950GHウェイトフローシャフト仕様

	#3	#4	#5	#6	#7	#8	#9	PW
ロフト角	21	23.5	27	31	35	39	43	47
ライ角	60	60.5	61	61.5	62	62.5	63	63.5
Fプログレッション	4.25	4.25	4.75	4.75	4.75	5.25	5.25	5.25
長さ	38.75	38.25	37.75	37.25	36.75	36.25	35.75	35.25
重さ(S)	400	404	410	420	424	434	440	449
バランス	D2 (S)

（14インチバランス計方式採用）

希望小売価格

アイアン

ダイナミックゴールドシャフト仕様

8本セット (#3-9, PW) \144,000

NS PRO 950GHウェイトフローシャフト仕様

8本セット (#3-9, PW) \144,000

[BACK]