1. 大きな飛びを実現するフェース構造（WRAP FACE構造）

1. フェースパーツ（クラウン、ソール部）を包み込むようにし、フェース面 積を最大限にすることで高反発エリアを拡大しました。従来のフェース部分1枚板の溶接と比較し、より大きな反発をもたらします。さらに、シャロー形状にすることで低重心化を図り、高打ち出し・ 低スピンで最大の飛距離を実現します。
   

   従来のフェース

   WRAP FACE構造

   
   
2. フェースの厚みをセンターから徐々に肉薄にしたグラデーション構造を採用することで、芯でとらえた時だけでなく、オフセンターヒット時のボール初速のロスも少なくしました。
   

   極薄グラデーションフェース構造断面図

   ボール初速データ

   
   

2. つかまりを良くするための設計（新Gneck理論）

アクセス独自の「アップライト設計」に加え、従来のホーゼルに比べヘッド本体のセンターへネックを組み込む「インセットホーゼル」の採用で、360cm³の大型ヘッドながら300cm³クラスのボールのつかまりの良さを実現しました。

3. ヘッドを走らせる新設計シャフト

クラブの全体重量 を277g（T40）の超軽量にするため、47gの新設計シャフトを採用しました。クラブを楽に振り抜けます。 また手元側にチタンメッシュを内蔵し、大型ヘッドによるダウンスイング時の手元の余分なねじれを抑えました。大きなタメを作りヘッドを加速させます。

1. ボールを拾い上げる設計

1. フェースの肉厚をソールに向かって徐々に厚くしました。
   
   

   カットモデルによる 内側から見たフェース	フェース断面 図
   シャローフェース	番手が大きくなるに従い重心位 置が高くなるのを抑えるため、フェースの肉厚をコントロールしました。 ヘッド高さをシャロー設計にすることとの相乗効果で低重心化を実現し、ボールの拾いやすさ、上げやすさを向上しました。

   
   
   
2. また、チタンボディのソール部分2ケ所に比重の重いタングステンを埋め込むことにより、低重心かつ高慣性モーメントを実現しました。ボールの拾いやすさとともにインパクト時のヘッドの安定性も高めます。
   
   

   カットモデルによる 内側から見たソール

   フェース高さと重心の高さ比較

1. 弾き、飛ばすための高反発フェース

フェースに世界最高レベルの高強度SAT2041βチタニウムを採用することで、当社チタンアイアンで最も薄い、2.2mmの薄肉化に成功しました。高反発フェースで弾き、飛ばせます。

2. やさしくつかまる低・深重心設計とアップライト設計

1. ソールのバックフェース寄りに比重の重いタングステンをコンポジットするとともに、ソールのボックス部分の体積をアップすることで従来品にはない深重心化に成功しました。
   ヘッドにチタニウムを採用しヘッド本体の重量を軽量化することで、タングステンをソールに内蔵することを可能にしました。深重心化と低重心化により、ヘッドが返りやすくつかまりの良さを向上します。
   
   

   VP-02 ソール形状と断面図

   重心位 置比較（＃5アイアン）

   
   
   
2. 番手ごとに最適なアップライト設計にし、番手にあった最適なボールのつかまりを実現します。

3. 高さで止めるための低重心

ホーゼル長、フェース高さを抑えることに加え、ソールのタングステン加重により低重心設計を実現しました。ストロングロフトながら高弾道で飛距離を伸ばします。